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株式会社ファーマフーズ様
「5年連続世界一」の急成長と全方位展開を支える。

2026.03.04
ロジスティクスダイレクトマーケティングBPO
株式会社ファーマフーズ

ゼロイチの時代から苦楽を共にした、最強の戦略的パートナー

株式会社ファーマフーズ

株式会社ファーマフーズ 取締役 通販事業担当
鳥尾 公助 様
「薬用育毛剤ニューモ」などの大ヒット商品を擁し、圧倒的なスピードで成長を続けるファーマフーズグループ。その凄まじい事業拡大の裏側には、通販事業の立ち上げ期から物流・コールセンター・CRMを一手に担い、同社の「朝令暮改」の社風にも柔軟に寄り添い続けるZIPの存在がありました。 劇的な出会いから、専用オートメーションラインの構築、そしてB2B卸や越境ECを見据えた今後の展望まで、両社の固い絆とZIPの「対応力」について、取締役の鳥尾様にお話を伺いました。

1. 立ち上げ期からの伴走と、危機を救った「新幹線」での再会

株式会社ファーマフーズ
──ZIPとのパートナーシップは、いつ頃から始まったのでしょうか?
鳥尾様:ZIPさんとの付き合いは長く、もう約8年に及びます。弊社が通販事業(BtoC)をはじめて間もない頃、少量の封筒の手配をお願いするところからスタートしました。当時の私たちは通販のノウハウもあまりなく手探りのような状態でしたが、ZIPさんは何度も弊社に足を運んでくださり、定期的な営業サポートで親身に寄り添ってくれました。 その後、当時の委託先倉庫がキャパオーバーになったタイミングでZIPさんに物流の委託を本格的に開始し、一緒に事業を育ててきたという感覚を持っています。

── その後、コールセンター業務も委託されるようになった経緯を教えてください。
鳥尾様:実は、コールセンター委託はドラマのような偶然が重なったことがきっかけでした。当時は「ニューモ」などの反響で急激に受注が多くなった時期で、既存の体制では1日に何千件もの電話をさばききれず、取りこぼしてしまう「呼損(機会損失)」が大量発生していました。 そんな時に、私が出張で乗っていた新幹線の中で、旧知の仲のZIPの営業担当の方とばったり再会したのです。その場で「実は今、電話が溢れてしまって本当に困っている」と相談したところ、力強く「うちで巻き取れますよ!」と言っていただき、そこからコールセンターの委託へと一気に話が進みました。 しかもそれは、私がうっかり新幹線の座席を間違えて座ってしまったことで生まれた偶然の再会だったんです。あの新幹線での出会いがなければ、今の成長はなかったかもしれません。

2.「5年連続世界一」の物量をさばく物流インフラと順応性

──物量が急激に増加していく中、ZIPの対応はいかがでしたか?

鳥尾様:「薬用育毛剤ニューモ」は5年連続世界一の育毛剤となり、健康食品や化粧品を含めて取り扱いアイテムの出荷量は爆発的に増加しました。ZIPさんはその成長を止めることなく、短期間で岡山だけでなく埼玉や北海道へと拠点を拡張し、リードタイムの短縮やコストメリットを提案してくれました。 これほど短期間でキャパシティを拡大し、かつ多品種や複雑なセグメントに対応できるのは、他の倉庫には絶対に真似できない取り組みだと感じています。

──長年のパートナーシップの中で、特にZIPの「対応力」を実感されたエピソードはありますか?

鳥尾様:つい最近あったことなのですが、どうしても急ぎで対応しなければならない特殊な加工を伴う案件が発生しました。他の物流会社数社に打診したものの「このリードタイムでは絶対に無理です」とすべて断られてしまった非常に難易度の高い案件だったのですが、ZIPさんに相談したところ快く引き受けてくださったのです。 通常であれば何週間もかかるような膨大な作業だったのですが、なんとZIPの全社体制を敷いていただき、信じられないようなスピードで完遂してくれました。 この「どんな困難な課題でも、ZIPの全社体制で絶対に解決に導く」という頼もしさは、本当に計り知れません。

3. システム連携によるバックオフィスの進化と、売上を創るCRM

──バックオフィス領域や、システム面でのサポートについてはいかがでしょうか?

鳥尾様:単なる物流作業だけでなく、ITやバックオフィス業務の面でも多大な貢献をしていただいています。 まずシステム面では、ZIP独自の「ZIP-WMS」と弊社のシステムを連携させることで、約300種類以上ある商品のロットや在庫情報がリアルタイムで自動連携されるようになりました。これにより、経理部門が月末に行っていた手作業での確認負荷が劇的に軽減されています。社内に優秀なシステム部隊を抱えられているため、改修依頼もスピーディーです。 また、薬品を取り扱うために薬店開設を行った際も素晴らしい提案をしてくれました。医薬品の発送には厳格な法的要件が求められますが、ZIPさんは法律上配置しなければならない薬剤師の方の空き時間をうまく活用し、余分なコストをかけずに事務作業も兼任できるような、非常に効率的な業務体制を構築してくれたのです。


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──物流以外の領域(CRMなど)での連携はいかがですか?

鳥尾様:ここも非常に高く評価しています。他社の成功事例をもとにした休眠顧客の掘り起こしやアップセル(1年定期への移行)のDM企画を提案していただき、実際にCPO(顧客獲得単価)の改善に繋がりました。ZIPさんが持つ高度なメーリング機器の活用や、特約運賃である「ジップゆうメール」によるコスト競争力にも非常に満足しています。 さらにコールセンターでは、増加するメール対応に「生成AI」を導入していただき、お客様をお待たせすることなくスピーディーな対応が実現できています。

4. 圧倒的な品質と、温かい社風

── 日々の運用品質や、ZIPのサポート体制についてはどのように評価されていますか?

鳥尾様:まず大前提として、これだけ膨大で複雑な物量をさばいているにもかかわらず、長年にわたって大きなトラブルが全く起きていません。通販ビジネスにおいてこれは最も重要なことであり、私たちはZIPさんのこの圧倒的な運用品質を何よりも高く評価しています。

その品質を支えているのは、システムや設備といったハード面だけでなく、現場で働く「人」の魅力と社風だと感じています。

何か急な相談が発生した際、私たちにはZIPの営業担当や現場責任者に直通で繋がるホットラインがあるのですが、いつ電話をしても常にスピード感をもって、複数の代替案をセットで提示してくれます。

そして何より素晴らしいのは、社内にとても「アットホームで温かい関係性」が築かれていることです。それは私たちクライアントに対しても同じで、倉庫を訪問した際などは、社員の方々だけでなく、現場で梱包作業をしてくださっているパートスタッフの皆様に至るまで、本当に気持ちの良い挨拶や対応をしてくださいます。

弊社は「やると決まったらすぐに開始する」という、いわば朝令暮改の社風ですが、ZIPさんのこの圧倒的な品質と、チーム全体の温かい関係性があるからこそ、私たちは安心して背中を預けることができているのです。

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5.マルチチャネル展開への挑戦と、次なる1,000億円への期待

── 最後に、ファーマフーズグループの今後の事業展望と、それに向けたZIPへの期待をお聞かせください。

鳥尾様:現在、B2Cの通信販売だけでなく、米国Amazonなどを通じた越境ECや、ドラッグストア向けの什器発送(B2B)など、全方位に販路を拡大しています。 店舗向けの複雑な納品ルールや海外向けの発送など、全く性質の異なる物流が入り乱れることになりますが、ここでも「ZIP-WMS」を活用し、営業部門からの急な指示にも柔軟に対応できる高度な配送・在庫スキームを提案していただきたいと期待しています。 ファーマフーズグループとして売上1,000億円という大きな目標を掲げる中、ZIPさんにはこれからも、私たちの成長を支える「最強の戦略的パートナー」として、変わらぬサポートと伴走をお願いしたいですね。

──ありがとうございました。
株式会社ファーマフーズ
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【企業プロフィール】
株式会社ファーマフーズ

「薬用育毛剤ニューモ」ブランドをはじめとする育毛剤や、健康食品、化粧品などの通販事業を幅広く展開。グループ会社である株式会社フューチャーラボや明治薬品株式会社とのシナジーを活かし、D2CからB2B卸、さらには越境ECへと全方位でのグローバル展開を加速させている。